今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は5月28日の午前11時30分頃です。この生産圃場には6面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
1枚目は、この生産圃場で委託栽培をしているベントグラスの畑です。
（※画像はクリック / タップで拡大表示できます）
秋から本格的に出荷が始まるとのことなので、無事に夏越しをさせなければなりません。見た感じ、今は大変良い状態を保てているようです。
委託栽培の畑の北には、ナイトライフ黒土仕様の畑があります（2枚目）。
濃い青緑色の葉をもつ品種で、修景用としても良さそうです。今日は畑に鳥が来ていたようで、羽根の落とし物がありました（3、4枚目）。
ナイトライフの畑の東には、PC2.0（ピーシーニーテンゼロ）黒土仕様の畑があります（5枚目）。
写真の中心より少し奥、比較的淡い色味の畑が今年3月24日にPC2.0の種を撒いた畑で、その奥にもう一面、現在出荷中のPC2.0の畑があります。PC2.0は、ベントグラスの定番品種だったペンクロスに近い色合いをしており、当社では後継品種としてご案内しています（6枚目）。
PC2.0の畑の南には、DC-1の畑が2面あります（7枚目）。
8枚目に写っているのは、今年3月27日に播種をしたDC-1の畑と、通路を挟んで北にあるPC2.0の畑です。
DC-1のほうが、少し色が濃いように見えます。とはいっても、この畑は播種をしてからまだ2か月ほどで、今は自由奔放に伸びているため（9枚目）、ある程度手を入れ始めてからでないと何とも言えませんね。
10枚目は、DC-1の畑から西の方を撮影した写真です。一番奥に見えるのが、最初に紹介した委託栽培をしているベントグラスの畑です。
撮影日の黒磯地域気象観測所 （アメダス）データ
最高気温：22.9
最低気温：12.3
日降水量：0.0
日照時間：6.4
最大風速：4.0
