葉先が赤紫となったベントグラスDC-1――2025年02月04日のインスタグラム投稿

2025年2月10日月曜日

DC-1 シート掛け ベントグラス 寒地型芝 芝生生産圃場 西洋芝 那須岳

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今日はベントグラス(品種名:DC-1)の様子を紹介します。撮影は2月4日の午前11時頃です。

迫り来る「今季最強寒波」の影響か、生産圃場の辺りは強めの風に乗って吹きかけてきた雪が、ときおり激しく舞う天気。雪は北にある那須岳の方から飛んできているらしく、その山体は雪雲に包まれ、うっすらとしか見えません(1枚目)。

西の男鹿山塊はくっきり見えていますが、山裾まで雪が積もっていて、こちらも寒々しい風景となっています(2枚目)。

1、2枚目とも撮影しているのは昨年の春に播種をしたDC-1の畑からで、その葉はご覧の通り枯れたり紅葉したりで、緑の部分が少なくなっています(3、4枚目)。


5枚目のように緑を保っているとろもあるのですが、

6、7枚目のように葉先のほとんどが赤紫になっているところもあり、どちらかと言えば後者の方が多い印象です。


生産圃場がある那須塩原市戸田の冬の気象条件だと、これがベントグラスの自然な葉色になります。付近のゴルフ場のベントグリーンは冬でも緑を保っていますが、それは防寒シート掛けや着色など、ゴルフ場の管理スタッフの努力の賜物です。

8~10枚目は、この生産圃場の東に位置するテスト栽培中のベントグラスの様子です。



芝が残っている部分の全面にシートが掛けてあります。その中の一部が風でめくれており、緑の芝が顔を出していました。非常に状態が良いように見えます。




撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:5.3
最低気温:-2.6
日降水量:0.0
日照時間:9.3
最大風速:8.4

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