全面枯れ色となったセンチピードグラス生産圃場――2025年01月17日のインスタグラム投稿

今日はセンチピードグラスの生産圃場を紹介します。撮影は1月17日の午前11時頃です。

(株)那須ナーセリーの本社社屋と生産圃場を行き来する際には、那珂川に架かる那須高原大橋を渡るのですが、橋のたもとには温度計が設置してあり、今日は行きも帰りも0度となっていました。

そんな寒さの底ですから、暖地型芝のセンチピードグラスの畑は、見事なまでに枯れ色一色となっています（1～3枚目）。

センチピードグラスの枯れ色は、他の芝と比べて少し茶色がかっています。4枚目の奥に写っている隣の敷地のコウライシバの枯れ色と比べると、なんだか温かみを感じさせてくれるような気がします。

5～7枚目は、センチピードグラスの葉の様子です。

7枚目の葉の下に緑の部分が見えますね。覆い被さっている枯れた葉をかき分けて撮影したのが8枚目ですが、冬の寒さをじっと耐えているかのような姿が健気に思えて、いそいそと数枚撮って、また葉を被せておきました。

一通り撮影を終えて時計を見ると、間もなく12時。そろそろ帰ろうと歩き出した矢先、雪が強く降り出しました。隣の敷地に放しているウシたちも、列をなして牛舎に戻っていきます。

最後に、立ち止まってこちらを見ている立派な赤毛のウシを写真に収め、圃場を後にしました。

それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。