今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は11月20日の午前11時頃です。この生産圃場には6面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
撮影時の生産圃場の気温は7度前後で、昨日とだいたい同じぐらいですが、今日は風が無いので、ずいぶん楽に感じます。委託栽培中のベントグラスの畑から那須岳を見てみると、昨日の雪はほぼ解けてしまったようです(1枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
写真中央に見えるのは、稜線が栃木県と福島県の県境となっている裏那須の山々ですが、こちらは積雪量が多いので、雪をかぶったままです(2枚目)。
例年ですと今時分白くなると春までそのままなのですが、今冬はどうでしょうか。
委託栽培中の畑の北には「テスト栽培中のベントグラスの畑その2」があって、今日はスタッフが乗用芝刈機で刈り込みを行っていました(3、4枚目)。
播種の時期が遅かったからか、夏場は少し生育に難があったのですが、今はご覧の通り良好な状態となっています(5~7枚目)。
この品種、従来のものよりも色が濃いようで、8、9枚目の現在出荷中のペンクロス黒土仕様と比べて緑が強く見える気がします。
はたして、この色合いが吉と出るか凶と出るか、来年春の仕上がりが楽しみです。
立ったりしゃがんだりして撮影をしているうちに、スタッフの駆る乗用芝刈り機は「テスト栽培中のベントグラスの畑その1」に移動して刈り込みを行っていました(10枚目)。
この畑の様子も、いずれご紹介できればと思っています。