今日はベントグラス(品種名:シャーク)の生産圃場を紹介します。撮影は10月16日の午前11時頃です。
この生産圃場のシャークは、今年のゴールデンウィーク頃に播種を行いました。他の畑よりも遅かったので、生育具合も同じく遅れています。そうはいっても、無事猛暑を乗り越えて、定期的に刈り込みを行うまでになっていますので、特に問題はなさそうです。
生産圃場を訪れてみると、作業で使うタイヤ付きの椅子が2脚置いてありました。どうやら手取り除草をしていたようです。しかし、別の作業のヘルプに行ったかそれとも休憩中か、スタッフの姿は見当たりません。とりあえず、乗用モアーによる刈り込みの様子を撮影することとしました(1~3枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
しばらくするとスタッフが戻って来ました。乗ってきた作業用軽バンを畔に止め、歩いて作業椅子に向かいます(4枚目)。
作業椅子に着座して、手取り除草再開です(5枚目)。
手取り除草には、鋸鎌を使っています。峰で芝の面をかき撫でて雑草を見つけると、鎌の先を差して根ごと抉るように浮かし、指でむしり取ります(6~9枚目)。
むしり取った雑草は、作業椅子後部に据え付けられたゴミ袋(今回は肥料が入っていた袋を再利用しています)に入れておきます。
刈り込みをしている乗用モアーが、ずいぶん奥まで進みました(10枚目)。
もうすぐお昼ですが、それまでには刈り込みも終わりそうです。