今日はセンチピードグラスの生産圃場を紹介します。撮影は7月10日の午前11時頃です。
今日の那須地方も曇りで、ときおりパラパラと小雨が降る天気でした。やっと梅雨らしい空になってきた感じですが、気候もやっぱり梅雨らしく、ジメジメムジムジしています。
昨日紹介した寒地型芝のベントグラス(品種名:シャーク)は、曇り空の下では柔らかい雰囲気で、しっとりとした様子が魅力的でしたが、暖地型芝のセンチピードグラスはというと、やはりカンカン照りの下のほうがサマになるようです。
1~5枚目は、センチピードグラスの畑を反時計回りにぐるりと回って撮った写真です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
晴れた日であれば、1枚目の奥には男鹿山塊が、5枚目には那須岳が写っているところですが、残念ながら今日は、厚い雲覆われていて見えません。
センチピードグラスは暖地型の芝だけあって、この時期はグングン伸び、刈り込みが大変です。といっても、それはソッド(切り芝)として販売するために低い刈り高を維持しているからで(6枚目)、特に当社で生産しているセンチピードグラスの改良品種は、さほど草丈が高くならず、葉も寝てくれるので(7枚目)、管理の手間は少なくて済むと思います。
8、9枚目は、センチピードグラスのほふく茎です。
乗用芝刈り機のリール刃から上手く逃れたようで、刈り込まれた葉の上で自由を謳歌しています。
10枚目は、センチピードグラスの葉に止まるトンボです。
7月2日の投稿に、ベントグラス(品種名:DC-1)の葉に止まるトンボの写真がありますので、そちらと見比べていただくと、それぞれの葉の違いが良く分かるのではと思います。
――インスタ投稿分ここまで
以下が7月2日投稿の、ベントグラス(品種名:DC-1)の葉に止まるトンボです。