今日はベントグラス(品種名:シャーク)の生産圃場を紹介します。撮影は4月10日の午前11時頃です。
3月22日に撮影した時には、まだ茶色が混じる色合いだったこの畑のシャークですが、それから3週間弱で、いかにもベントグラスらしい緑の芝に変わりました。ようやく春本番といった時期に、瑞々しい一面の緑を楽しめるのは、寒地型西洋芝ならではです。これからさらに生長が進み綺麗になっていくでしょうから、楽しみですね。
しかし、芝の生長が旺盛になる時、雑草もまた生長が旺盛になります。ですので、これからの時期、除草は欠かせません。今日はスタッフ3名で手取り除草をしていましたので、その様子を写真に収めてきました。
1~3枚目は、タイヤの着いた作業椅子と鋸鎌を使って作業を進めているスタッフたちの様子です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
作業椅子の後ろには袋が取り付けてあって、取った雑草はその中に入れておき(4枚目)、後でまとめて処分します。
5枚目は、見つけた雑草を鋸鎌で取り除いているところです。
取れたのはスズメノカタビラのようですね(6枚目)。
大き目に取り除くので、芝には目立つ跡が残りますが(7枚目)、目砂をしておけば、ベントグラスはほふく茎を伸ばしてまた覆ってくれます(8枚目)。
9枚目は、この生産圃場の畔で咲いているスイセンです。今日は近所の方が手入れをしていました。
10枚目は、今年の3月22日に播種をしたシャークの畑の様子です。
いよいよ出芽が始まりましたが、まだその数は多くありませんでした。また改めてご紹介できればと思います。