今日はティフトン419の生産圃場を紹介します。撮影は4月11日の午前11時頃です。
アイボリーの枯れ色だったティフトン419の畑でも、ようやく緑の葉が見え始めました(1枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
とはいっても、緑に見えるところは畑のごく一部だけです(2枚目)。
未だ全面を枯れた葉が覆っており、その合間を縫って徐々に葉が顔を出し始めているようです(3~6枚目)。
同じ暖地型芝でも、先日紹介したセンチピードグラスは太めの葉を持ち、今回のティフトン419は細めです。ティフトン419は、旺盛にほふく茎を伸ばすので擦り切れの修復が早く、サッカーグラウンドなどの競技場や、比較的柔らかいので幼稚園等のお庭の緑化にも使われています。
7枚目からは、戸田水辺公園のソメイヨシノの様子です。前回の投稿で、満開になるのは来週かななどと書きましたが、どうも土日にピークを迎えてしまいそうな雰囲気でしたので、ティフトン419を撮影した帰りに立ち寄ってみました。
7枚目は道路沿いの桜並木の様子を、8枚目は展示されている巻狩鍋とソメイヨシノを撮影した写真です。
巻狩鍋とは、鎌倉時代に源頼朝が那須野が原のあたりで大規模な狩りを行ったという伝承にちなんで開催されていた「那須野巻狩まつり」で、当時の料理風の汁物を作るのに使用いていた鍋です。「那須野巻狩まつり」は、残念ながら世情で4年間休止となっていましたが、2023年12月に「巻狩大将鍋まつり」と形を変えて開催されました。皆待ち望んでいたのか、結構な賑わいだったようです。
9枚目は、公園の端のウシの親子です。
那須塩原市は生乳産出額全国第2位ということで、乳牛の模型が置いてあります。
10枚目は、この公園の展望台から見た那須岳です。
桜の合間から姿が見えて、ちょっといい感じです。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。