今日はティフトン芝の生産圃場を紹介します。撮影は3月19日の午前11時頃です。
今回紹介するのは、昨年初夏~今年にかけて投稿していたティフトン芝の生産圃場とは別の圃場です。以前の圃場のティフトン芝はほぼ切り終え、今後はこちらの圃場から出荷をするようです。今日も切り出しが入っていて、スタッフ6名で作業を行っていました。
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いつものようにソッドハーベスターで切り出し、パレットに積まれた芝をホイールローダーでトラックへ積み込む場所に運びます。丸められたロール芝を見てみると、以前より緑の部分が少し増えたように思います。3月も下旬に入ろうかという時期ですから、那須地方の暖地型の芝も、徐々に活動を始めているようです(1~6枚目)。
この生産圃場は栃木県道30号矢板那須線沿いにあり、目印は道路沿いに立つエドヒガンです。
電柱を超える高さを誇る巨木で、3月末~4月上旬頃、枝いっぱいに薄桃色の花を咲かせます。このエドヒガンが満開になるころ、戸田水辺公園に並ぶソメイヨシノも開花をはじめ、那須地方は本格的な春を迎えます。
そのエドヒガンですが、ピンクの蕾が膨らみはじめ、遠目には全体が何となく桃色掛かって見えるようになりました(7、8枚目)。対して戸田水辺公園のソメイヨシノは、まだ冬芽のままのようです(9、10枚目)。