今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は3月15日の午前11時頃です。この生産圃場には3面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
先日プラウ耕をしていたベントグラスの畑で、さっそく播種作業を行っていました。残念ながらタイミングが合わず、種を撒いているところは撮り損ねてしまいましたので、今回はドライブハローをトラクターで引いているシーンからとなります(1枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
2枚目が、土の上に撒かれたベントグラスの種です。
ご覧の通り非常に小さく、うまく撮れているか心配だったのですが、なんとか判別できる程度には写ってくれたようです。
種を土の上に撒いただけの状態では、発芽率がよろしくない上に、風で飛んだり水に流されたり鳥の餌になったりするので、ドライブハローを使って土に混ぜ込みます(3~6枚目)。
同時に土を細かく砕き、表面を均すことが出来ます。ベントグラスの播種作業では、爪が短いタイプのドライブハローを使用しています。
一通りドライブハローを掛け終わったら、凹凸が出来ていたり深く抉れたりしているところが無いかチェックし、あればレーキで丁寧に均します(7、8枚目)。
この後には、石を拾ったりローラーをかけて鎮圧したりといった作業がありますが、それはまた別の機会にご紹介できればと思います。
9、10枚目は、この畑の北側にある梅です。
まだ3分咲きといったところですが、梅の花が咲くと、一気に春が身近に感じられて、気持ちが高揚しますね。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。