今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は3月13日の午後2時頃です。この生産圃場には6面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
1、2枚目は、現在出荷中の962ベントグラスの様子です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
手前側にはシートが掛けてあったのですが、奥側には掛けていませんでしたので、色に違いが出ています。
3枚目は今年秋から出荷予定の962ベントグラスの畑です。
こちらは出荷がまだ先ということもあって、シートを掛けていなかったため、茶色が7割といった状態です。それでも2月と比べると、だいぶ緑の部分が増えてきました。
4~7枚目は、ペンクロス黒土仕様の様子です。4,5枚目は現在出荷中の畑ですが、ところどころに暗色のパッチ(アントシアン斑、またはアントシアニン斑などと呼ばれます)が認められます。
この畑もシートを掛けてあったので、那須地方の冬の気候に晒されたにしては、暗色のパッチはかなり少ない方です。
6、7枚目は、5月から出荷開始予定のペンクロス黒土仕様です。
いい状態で冬越し出来たようなので、予定通りに仕上がりそうです。こちらは現在予約受付中とのことです。
8~10枚目は、管理事務所裏手の畑で、プラウ耕と呼ばれる土壌を反転させる作業を行っている様子です。
8枚目を見ると、かなりトラクターが傾いているように見えますが、9枚目の通り、実際にかなり傾いています。結構な深さまで耕耘しており(10枚目)、片方のタイヤはその柔らかくなったところを通っているわけですから、傾くのもむべなるかなといったところです。