今日はベントグラス（品種名：シャーク）の生産圃場を紹介します。撮影は3月22日の午前10時半頃です。
シャークの生産圃場で播種作業があったのですが、またしてもタイミングが合わず、今回ご紹介するのもドライブハロー掛けのシーンからとなります。1、2枚目は、昨年春に播種をし今年の秋に出荷開始予定の畑から、ドライブハローを引くトラクターの後ろ姿を撮影した写真です。
（※画像はクリック / タップで拡大表示できます）
畑に撒いたシャークの種子は、特殊なコーティングを施した「イエロージャケットコート」の種子で、生の種子と比べて様々なメリットがあります。名前の通り鮮やかな黄色をしているので見つけやすく、撮影は楽でした（3、4枚目）。
コーティングがしてあっても、土の上に撒いただけの状態では、生種子と同様、発芽率がよろしくない上に風で飛んだり水に流されたり鳥の餌になったりするので、やはりドライブハローを使って土に混ぜ込む必要があります（5～8枚目）。
9、10枚目がドライブハローを掛けた後の様子です。どうやらうまく混ぜ込めたようで、あれだけ散らばっていた黄色い種子は、ほとんど見えなくなっていました。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、良い週末をお過ごしください。
