今日は昨日に続き、ティフトン芝の切り出しの様子です。撮影は2月20日の午前11時頃です。
切り出しは順調に進み、生産圃場にはロール芝の山が次々と出来上がっていきます。次第に日も差してきて、北部の山々も綺麗に見えるようになりました。1、2枚目には男鹿山塊が、3枚目には那須岳が写っています。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
芝は1cmほど土を付けて切り出しますので、結構な重量があります。4枚目のタイヤ痕のぬかるみを見るに、前日の雨で土はたっぷりと水分を含み、一段と重くなっているようです。
作業はかなりの負荷がかかるので、スタッフは2名ずつ組んで、交代しながら作業にあたっています。
5~8枚目は、切り出したロール芝を撮影した写真です。
枯れ色なので、緑を保ったケンタッキーブルーグラスやベントグラスのロール芝に比べ、ちょっと地味な見た目です。しかし、7枚目や8枚目を見ると、ところどころで緑が見え隠れしています。ちゃんと生きているんですね。
9枚目は切り出しの切断面、10枚目はティフトン芝の葉のアップです。
ご覧の通り今は地上部が枯れているので、上を歩くと若干パリッとした感触がありますが、葉が細くて柔らかいので、緑の時期はふかふかになります。