今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は1月17日の午前11時頃です。この生産圃場には3面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
極寒だった昨日と比べ、今日は晴れて気温がぐんぐん上がり、屋根や道路を覆っていた白い雪は、ほとんど解けてしまいました。しかし、芝生の上は若干解けにくいらしく、生産圃場を訪れた時には、まだ斑に雪が残っていました。
1枚目から7枚目までは、昨年の秋に播種をしたベントグラスの様子です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
こちらはテスト栽培の段階ですので、品種名はまだ内緒です。畑の南東側だけ何故かモサモサと伸びていて、綺麗な緑色をしていましたので、写真に収めておきました。色は緑なのですが、葉が奔放に伸びているからか、あまりベントグラスという感じがしませんね。
8枚目から10枚目は、今年の秋から出荷開始予定のDC-1の様子です。
こちらの畑はすでに、刈り込み、目砂散布、擦り込みなどの管理作業を行っているからか、細かい葉が密になり、見慣れたベントグラスという感じです。紫色になっている部分は、アントシアンによる紅葉のようです。