今日はティフトン芝の生産圃場を紹介します。撮影は1月10日の午前11時頃です。
1月8日の成人の日に雪が降り、その後気温があまり上がらなかったためか、今日10日になっても芝の上には雪が残っていました。
1枚目は、養生中のティフトン芝の畑から撮影した写真です。まだたっぷりと雪が残っています。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
2枚目は、春から秋にかけて出荷していた畑の様子です。
手前側は半分ほど残り、奥のほうはほとんど解けています。この畑、切り出し時期が手前側は今年6月頃、奥は9月末頃と異なり、切り出しから日数が経っていない場所ほど残雪が少なくなっています。これは、解けやすいというよりは、芝が成長していないところほど地面の露出が多く、雪が積もりにくいからではないかと思います。
3、4枚目は、現在出荷中のティフトン芝の畑の様子です。
出荷中の畑ですから、さすがに雪はほとんど残っていませんね。ソッドの大きさ(長辺の長さ)に合わせて芝生に入れておく「筋線」が入っており、それと垂直に交わる青いラインが走っています。おそらく何らかのマーキングかと思うのですが、詳細を聞きそびれてしまいました。
5~7枚目は、ティフトン芝の切り出し跡付近をアップで撮影した写真です。細くて密な葉が、漂白したように白くなっています(5枚目)。
しかし、6,7枚目のように、根元あたりには緑が顔をのぞかせているところもあります。
8、9枚目は、現在出荷中の畑の次に切り出す予定の畑ですが、すでに少し切り出しをしており、その跡を撮影した写真です。
これから4月にかけて、かなりの数を切り出す予定ですので、こらの畑にもしっかり「筋線」が入れてあります(10枚目)。