今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は12月27日の午前11時頃です。この生産圃場には6面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
1、2枚目は、ベントグラス（品種名：962）にかけた保温シートが風で飛ばされないよう、砂袋を運んできて置いているところです。
（※画像はクリック / タップで拡大表示できます）
冬に山から吹き下ろす冷たい風、栃木名物「からっ風」対策です。
その後スタッフたちは、来年秋出荷開始予定の962の畑で手取り除草を行っていました（3～5枚目）。
5枚目は、取り除いた雑草を入れる袋を使って日差しを遮り、雑草を見つけやすくしている（スタッフ談）ところです。ベテランならではのテクニックですね。
6、7枚目は、来年5月出荷開始予定の、ペンクロス黒土仕様の畑の様子です。
先週末から冷え込みが強まり、最低気温がマイナス6度台まで下がる日が続いていました。さしもの寒地型芝も、この寒さで葉先が枯れこんでしまったようです。それでも葉先以外、緑を保っているのはさすがです。
8，9枚目は、現在出荷中のペンクロス黒土仕様の様子です。
この畑の芝はすべて売約済みで、冬の間の出荷予定もあるため、全面シート掛けしてあります。少し捲ってみると、見事な濃緑の芝が現れました。シートの効果は抜群です。
そして最後の10枚目は今日の那須岳です。
那須高原大橋のたもとにある、西岩崎ポケットパークにて撮影しました。残念ながら山頂付近は雲に覆われてしまっていますが、これはこれで年末らしい雰囲気があって、個人的には少しウキウキする風景ではあります。
以上で本年の当社の投稿は終わりとなります。
本年中の皆さまからのご愛顧に対し心より感謝申し上げます。
年明けは1月5日（金）から再開する予定ですので、来年もどうか変わらぬご愛顧をお願いいたします。
それでは皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
