今日はベントグラス(品種名:シャーク)の生産圃場を紹介します。撮影は12月13日の午前8時頃です。
今回は、久々にシャークの圃場を訪れてみました。まずは今年の3月に播種した、若いシャークの畑です。冬らしく空気が澄み、遠くの男鹿山塊が綺麗に見えています(1、2枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
ここの圃場は、何度か紹介している戸田調整池の南西にあり、木々が葉を落とすこの季節は、水辺公園に聳える展望台が、その合間から顔を見せてくれます(3枚目)。
肝心の芝生はというと、種をまいたのが今年の3月なので、まだまだ成長途中といった様子です。密度的にも葉色的にも、商品としてのベントグラスとしては物足りない感じですね(4、5枚目)。
仕上がるのは来年秋の予定ですので、今は致し方なしといったところです。
6枚目からは、現在出荷中のシャークの畑の様子です。先に紹介した畑からまっすぐ北上したところにあって、3分の1ほど残ったシャークがシートに覆われています(6枚目)。
シートを捲ると、綺麗な緑のベントグラスが現れます(7~10枚目)。
今年は昨年と比べて平均気温が高く、シートを掛けてあるのもあって、大変良い状態です。この畑のシャークはすべて売約済みで、来年春にかけて、少しずつ出荷されて行く予定です。