猛暑でも頑張っている2種混合のジョイターフ――2023年07月28日のインスタグラム投稿

2023年8月1日火曜日

ケンタッキーブルーグラス ジョイターフ トールフェスク ハイブリッド・ブルーグラス ビバターフ 寒地型芝 芝生生産圃場 西洋芝

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今日はトールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合芝(商品名:ジョイターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は昨日(7月27日)の午前11時頃です。

この圃場には畑が3面あり、うち2面はジョイターフ、他はケンタッキーブルーグラス単体(商品名:ビバターフ)を生産しています。まずは東西から、ジョイターフの畑を撮影してみました。1枚目が東側から、2枚目が西側からです。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)



2枚目に大きな雲が写っていて、夕立の一つも来てくれないかな、と思ったのですが、残念ながらこの日も雨は降りませんでした。ちなみに、ポツポツと黒い点のように見えているのは、トンボです。

3枚目からは、現在出荷中のビバターフの様子です。





最寄りのアメダス黒磯観測所の気象データでは、7月21日から降水量の欄にはゼロが並んでいます。畑の切り出し跡の土も、ご覧のとおりカラカラです。一部土の色が濃く見える部分がありますが、これは直近に切り出した跡のようです。その切断面を見てみると、水分が含まれていそうな色をしていますので、芝たちも何とかやりくり(?)出来ているようです。梅雨明け以降、寒地型芝草には厳しい気象条件となっていますが、しっかりと根を育て、また、刈り高を高め(25mm)にすることで、今のところ品質を保てています。

7枚目は今年の3月31日に、8枚目は4月5日に播種をしたジョイターフの畑です。奥の電柱を目印に、同じような条件で撮影してみました。



1週間程度の差ですから、見た目はほぼ同じです。どちらの畑も10月仕上がりを目指して育成しているので、無事夏を越して欲しいものです。

最後の一枚は、この圃場でテスト栽培している、より緑が濃いというケンタッキーブルーグラスの品種と、暑さに強いというハイブリッドブルーグラス(ケンタッキーブルーグラスとテキサスブルーグラスとの交雑種)の様子です。


特に仕切ることなく隣接して育てていますが、どうもハイブリッドブルーグラスがケンタッキーブルーグラスの方に入り込んで行っているように見えます。引き続き要観察、ですね。

それでは今週はこの辺で。
皆さま、良い週末をお過ごしください。



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