播種日が異なるセンチピードグラスの生育差――2023年07月19日のインスタグラム投稿

2023年7月24日月曜日

センチピードグラス 芝生の雑草 芝生生産圃場 西洋芝 暖地型芝

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今日の投稿は、センチピードグラスを生産している圃場の様子です。撮影したのは昨日の午前11時頃で、薄曇りながらもうだるような暑さでした。

1枚目から4枚目は、現在出荷中のセンチピードグラスの様子です。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)





さすが暖地型の芝草、この暑さでもすこぶる元気です。葉色・密度共に上々で、雑草も見当たりません。出荷可能な芝は残りわずかで、それもすでに予約で埋まってしまっています。次に出来上がるのは、10月頃の見込みです(10月以降出荷にてご予約承り中です!)。

その次出来上がり予定の畑の様子が5、6枚目です。播種日が今年の5月26日ですから、2ヶ月弱経過したことになります。



ご覧の通り、あちこちに雑草が生えていて、葉も細くて密度も薄い状態ではありますが、それでもずいぶん芝生っぽくなっています。7月に入ってからは、すでに4回ほど刈り込みを行っており、そのおかげで徐々に雑草も減ってきました。これから手取り除草や、場合によっては薬剤なども組み合わせつつ、2ヶ月半後の10月には、現在出荷中の畑のレベルにまで仕上げる予定です。

7、8枚目は、さらに若い今年の6月20日に播種をした畑です。



今日(7/19)でちょうど1ヶ月経過したことになりますが、現在出荷中の畑とは比べるまでもなく、5月26日に播種をした畑と比較しても、明らかに雑草が多く、葉も弱々しく見えます。刈り込みにもまだ入っていないようで、背の高い雑草もそのまま所々に見受けられます。とはいえ、あと20日もすれば5月26日に播種した畑のように、そこそこ芝生っぽくなってしまうのでしょうから、この時期の暖地型芝の旺盛さには驚かされます。

9、10枚目は、切り出し跡から伸びる地上ほふく茎の様子です。



「センチピード」とは「ムカデ」のことで、確かに茎と葉が、多足類の胴節と脚のように見えます。このほふく茎を黒く塗ってツヤを出しておけば、遠目にはムカデに見えるかもしれませんねぇ……。



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