梅雨明け直前のベントグラス962と見頃のヤマユリ――2023年07月21日のインスタグラム投稿

2023年7月24日月曜日

962(きゅうろくに) CY-2 ペンクロス ベントグラス 夏の植物(6~8月) 寒地型芝 作業風景 芝生生産圃場 手取り除草 西洋芝 那須の植物 那須岳

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今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。この圃場には6面の畑があり、3種類のベントグラスを生産しています。撮影は昨日(7月20日)の午前11時前後です。

1枚目は、この生産圃場最奥、第四世代ベントグラスの委託栽培をしている畑から見える那須岳です。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)


この場所は防風林に遮られることなく山容が一望できる、お気に入りの撮影スポットです。写真の右側、遠くに見える人影は、圃場北側にあるペンクロス黒土仕様の畑で、石拾いと手取り除草をしているスタッフの姿です。

2枚目からは、ベントグラス962(きゅうろくに)の畑の様子です。



こちらは9月上旬から出荷を開始する予定で、すでにほぼ仕上がっている感じです。ただ、これから寒地型芝草が苦手とする夏を乗り切らなければなりませんので、油断は禁物です。

4、5枚目は、962のアップです。



962はいわゆるニューベントと呼ばれるベントグラスの新品種で、ゴルフ場グリーンの標準品種といえるペンクロスと比較して、耐病性や耐暑性に優れ、旺盛なほふく性と根の生長を持つ、とのデータがあります。ニューベントは何種類もありますが、その中でも962は見た目がペンクロスに近いことから、現在ペンクロスをご利用で、補修や張替えを検討している場合には、特にお勧めです。

6、7枚目は、今年の4月29日に播種をした畑です。品種は同じく962ですが、さすがに播種後3ヶ月未満では、アップでお見せできるほどの芝生にはなっていません。今回は引きの写真のみでご容赦ください。



8枚目は、ひょっこり生えたキノコに、ふらふら飛んで来たトンボが止まったところです。


トンボも暑くて面倒なのか、近寄っても逃げようともしませんでした。

9、10枚目は会社の近くで咲いているヤマユリです。那須周辺では、ちょうど今時分が開花の時期のようで、車で走っていると、あちこちでその美しい姿を目にすることができます。



それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください



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