曇天で葉色が青味がかって見えるベントグラス――2023年06月16日のインスタグラム投稿

2023年6月19日月曜日

ペンクロス ベントグラス 夏の植物(6~8月) 寒地型芝 西洋芝 那須の植物

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今日は黒土仕様のクリーピングベントグラス(品種名:ペンクロス)の畑と隣の林で撮影した植物3種の写真をご紹介します。
撮影は昨日の正午近く、いつ雨が降ってきてもおかしくないどんよりした曇り空の下で行いました。

1枚目から5枚目がベントグラスの写真ですが、曇天ということもあり、いつもより芝の葉色が青白く感じられました。






毎年のことですが、やはり梅雨時になると芝の葉色も変化して、どこか冴えない、単調な印象の芝生になってしまいます。
加えて、この時期は曇りや雨の日が多いため、写真に撮るとより青みがかった鈍い色に写ってしまうのも困りもので、写真の色調整をしながら「またこの時期が来たのだなぁ」としみじみ思った次第です。

6枚目も同じ畑で撮った写真ですが、こちらは隣にあるヒノキ林の林縁を撮ったものです。
正面奥に白い花のようなものが写っていますが、これはイワガラミの装飾花(白い部分は萼)です。


そしてよく見ると、その手前に小さな赤い点のようなものがいくつか写っているのですが、そこを撮影したのが7枚目になります。


手前に生える傾いた木はニワトコで、赤いものはその果実でした。
この時期に赤い実をつける木にはサクラ類などがありますが、このニワトコも実に美しい実をつけます。それを撮影したのが8枚目です。


そして、9枚目はその背後にあるイワガラミを、最後の10枚目はその並びにあったヒノキの幹を覆うツタを撮ったものです。



ツタに関して言えば、かえって曇天の青みがかった光のお陰で葉の色に少し深みが増したような気がします。雨に濡れているわけではないのですが、どことなくしっとりと落ち着いた感じもあり、なかなかに好印象でした。

それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。



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