養生中のシャークの畑と開花したハクウンボク――2023年05月23日のインスタグラム投稿

2023年5月29日月曜日

シャーク ベントグラス 寒地型芝 芝生生産圃場 春の植物(3~5月) 西洋芝 那須の植物

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今日は養生中のクリーピングベントグラスの畑と開花したハクウンボクの写真です。1枚目から5枚目が現在養生中となるクリーピングベントグラス(品種名:シャーク)の畑の昨日の様子を撮影したものです。
シャークのサンド仕様は現在、別の畑から出荷しているのですが、そちらが切り終わると今度はこの畑から出荷することになります。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)






見たところだいぶ仕上がってきている印象を受けましたが、見た目としては少し色むらが目立つような気がしないでもないような・・・。単なる刈り込みの影響なのかも知れませんが、出荷が始まるまでにはまだ時間もありますので、更なる均一性の向上を期待したいと思います。

6枚目からは先週撮影したハクウンボク(白雲木)の写真です。
快晴に恵まれた16日の朝、いつもより早くに家を出て開花の様子を撮影しました。






この木は通勤途中の道沿いにあるのですが、この木の存在に気づいたのは2019年の5月のある朝のことでした。
車を走らせながらふと道路脇を見ると、6枚目のように白い花をたわわにつけた総状花序が朝日を浴びて美しく輝いている姿を発見しました。翌日、写真を撮ってそれがハクウンボクという樹木であることがわかったのですが、しかし、なぜそれまで気づかなかったのかが不思議でなりませんでした。更に調べると、どうやらこのハクウンボクには数年に一度だけ大量開花(しかも、他のハクウンボクも一斉に開花)するという面白い習性があるとのこと。なるほど、その数年に一度の開花を今まで見逃していた、ということのようです。
そうなると、次に気になるのは「開花周期は何年なのか?」です。
北海道では5年に一度との情報を得ましたが、ここ那須地方ではどうなのか?それ以来、毎年この時期になると開花の有無をチェックしていたのですが、4年後となる今年、ついに再びの大量開花を確認した、というわけです。
次はおそらく2027年。どうか伐採されることなく、再びその純白の花を咲かせてほしいものです。



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