昨日、昼過ぎに圃場へ向かうと、前回とは別のティフトン芝の畑(1枚目)でスタッフ3名が「筋線(すじせん)入れ」をしていました。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
筋線入れとは当社内での呼称で、ソッドを切り出す前に予めソッドの大きさ(長辺の長さ)に合わせて芝生に切れ込みを入れる作業のことです。
2枚目から7枚目までがその作業の様子や作業の跡などを撮影した写真になります。
2枚目を見ると、ずいぶんと畑の奥の方で作業していますね。
今回、筋線を入れているのはこの畑の西の隅で、面積もさほど広くはありませんでした。
筋線の方向を見るとこれまでとは方向を変えて切るようです。きっと、この向きの方がソッドハーベスターが入りやすいなどの理由があるのでしょう。
3枚目と4枚目には使用する機械が写っていますが、これは芝を切るためのソッドカッターです。ただ、カッター部分の刃を付け替え、1本だけ筋を入れられるようにしてあります。
5枚目は目印用に張ったビニール紐に、6枚目はソッドカッターの轍に、7枚目はビニール紐と直交する切れ込みのラインに着目して撮ってみました。
そして最後の3枚がティフトン芝の芝生の写真です。
10枚目は芝を切り出した跡を撮ったものですが、切り出しの終端から左斜め方向に(短辺の延長線上に)切れ目があるのがお分かりいただけるでしょうか。日が経っているのでだいぶ隠れてしまっていますが、このラインが今回ご紹介した「筋線入れ」の跡、というわけです。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。