今日はセンチピードグラスの出荷がありました。1枚目から3枚目がその光景を引き気味に撮った写真です。写真の通り雲一つない快晴ではありましたが、吹く風がとても冷たく、時折砂塵が舞うなどして、なかなかに厳しい条件での作業となりました。
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冬期中は他の現場へ手伝いに行くなどしてバラバラだったスタッフも今日からは勢揃いとなり、畑にもまたいつもの活気が戻ってきそうです。
4枚目はソッドカッター(左手前)とソッドハーベスター(奥)の写真で、意外と両方を一緒に見る(写す)機会がないことに気づいて撮った記念の一枚です。
5枚目からはセンチピードグラスのソッド(ロール)の写真ですが、前回のベントグラスのソッドとは大きく異なり、こちらは粗くゴツゴツとした印象のソッドになります。
8枚目はこの芝の特徴でもある太い匍匐茎を撮った一枚ですが、節から伸びる根を見ていただくと根の数が少なく、一本一本が太いことや、またそこから分岐する側根も短いことがお分かりいただけるかと思います。この根の少なさもあって安定して土が保持されず、土壌面の凸凹(ゴツゴツした印象)につながっているように思います。
最後の2枚はこの畑の西隣にある空き地に放牧されていたヒツジです。
撮影を終えて車に戻る途中、隣の空き地の中に草を食むヒツジの群れを見つけました。
昨年もほんの一時期、ここにヒツジがいたのですが、すぐに姿を見せなくなり、あれは何だったのか?と気になっていました。
撮影していると、奥に人影が現れ、その方がヒツジたちを呼び集めはじめました。どうやら今回は監視付きでの放牧だったようです。
夢中になって最後まで草を食んでいたヒツジが一頭、ふと仲間がいないことに気づき、慌てて戻る姿を撮ったのが最後の10枚目です。