今日はティフトン芝の畑と昨夜の皆既月食と天王星食の写真をご紹介します。暖かく穏やかな小春日和の中、カメラを片手にティフトン芝の畑を視察してみました。
1枚目から8枚目がその時の写真ですが、予想したほど冬枯れは進んでおらず、まだ4割近くは緑が残っている印象です。
先月27日の初霜以降、日に日に褪色が進んでいた感があったのですが、ここのところ霜が降りていないこともあって、冬枯れのスピードにもブレーキがかかったようです。今日のような陽気が続いてくれれば、もうしばらく今の状態をキープできそうです。
（※画像はクリック / タップで拡大表示できます）
最後の2枚は昨夜の皆既月食と天王星食の写真です。
すでに昨夜の内にSNS上を飛び交っていたであろう赤銅色の月の写真が9枚目で、こちらは食が最大になった19時59分頃に撮影したものです。
そして10枚目が皆既月食と同時に起きた天王星食の写真です。
赤銅色の月の左下に小さな白い点として写るのが天王星だそうです。
並べた4枚は20時40分から42分にかけての撮影ですが、確かに天王星の白い点が月に近づき、隠れる様子が分かりますね。
皆既月食と惑星食が同時に起こるのは大変珍しいそうで、1580年の土星食以来、なんと442年ぶりだとか…。
しかも、次は322年後の土星食まで待たねばならないというのですから、なんともスケールの大きな話です。
