作業風景を望遠ズームレンズで撮影しました――2022年03月24日のインスタグラム投稿

2022年3月28日月曜日

ペンクロス ベントグラス 寒地型芝 作業機械 作業風景 芝生の刈り込み 芝生生産圃場 手取り除草 西洋芝 那須の生き物

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昨夜もわずかに降雪があったようですが、朝から徐々に気温も上がり、ようやく春らしい陽気となりました。昼近くにクリーピングベントグラスの畑に寄ったのですが、一昨日の雪はすっかり解けていて、畑では女性スタッフ2名が手取り除草を、男性スタッフ1名が乗用モアーによる刈り込み作業を行っていました(1枚目)。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)


今日の投稿は全部で9枚ありますが、珍しく全てを望遠ズームレンズで撮っています。
芝生の広がりを表現するならば、画角が広く、遠近感が強調される広角レンズが適しているのですが、望遠レンズだとごく一部分を切り取る形になるので、畑の写真ではあまり出番がありません。ですが、望遠レンズには広角レンズと逆に遠近感を弱める効果(圧縮効果)があるので、これを使うと面白い写真になります。

2枚目は1枚目同様に除草中のスタッフと芝刈機を入れて撮影した写真ですが、「あんな近くで作業していて危ないなぁ」と思われたかも知れませんね。ですが、実は写真から受ける印象ほど両者は接近していません。これが圧縮効果によるもので、女性スタッフは手前の畑、芝刈機は奥の畑と、別々の畑で作業しています。ですのでどうかご安心を。


望遠レンズには、もう一つ、ピントの合った部分以外が大きくぼけるという特徴があります。ただぼかすだけなら望遠レンズでなくてもできますが、望遠レンズだと先ほどの圧縮効果に大きなボケが加わるので、前後がぼけつつも遠近感のない独特の面白い絵になります。3枚目から6枚目がそうした特徴を活かした(つもりの)写真です。とくに4枚目の写真などはうまく活かせたように思うのですが、いかがでしょう。





7枚目と8枚目も同じ望遠ズームで撮っていますが、この2枚は芝のアップなので、望遠だからという特徴はあまり出ていません。強いてあげれば、8枚目が圧縮効果のため芝が実際よりも密に見える、といったところでしょうか。
ちなみに、7枚目は出荷中のペンクロス・ベントグラス黒土仕様の畑(6枚目も)で、8枚目は同じ品種の養生中の畑になります。



そして、最後の9枚目が撮影中に隣の林で見つけたアカゲラです。今日はたまたま望遠レンズを付けていたので撮影することができました。
このアカゲラはキツツキの仲間なのですが、白地に黒と赤が入り、とても美しい鳥です。
野鳥写真としてはとても褒められたものではありませんが、当方としては写真を撮れただけで嬉しくなれる貴重な鳥の一つです。

 


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