962ベントグラスのシート下の色味――2022年02月08日のインスタグラム投稿

2022年2月14日月曜日

962(きゅうろくに) シート掛け ベントグラス 寒地型芝 芝生生産圃場 西洋芝 那須岳

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今日は風の無い穏やかな天気となりました。昼には青空も広がり、絶好の撮影日和です。1枚目は畑の事務所裏から見たベントグラスの圃場ですが、写真のとおり畑の雪はほぼなくなり、奥の方にわずかに残るのみです。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)


建物の陰になる手前のところはしっかりと雪が残っていますが、ここはもともと空き地なので問題ありません。
昨年末からの積雪もようやく全てなくなりそうですが、明後日には雪の予報も出ており、果たしてどうなることでしょう。

こちらの畑では3種類のベントグラスを生産しており、左手前が秋に播種したばかりのDC-1で、真ん中のパレットが置かれている畑が962(きゅうろくに)、そして右奥がメモリアルという品種になります。出荷中の畑は962とメモリアルですが、今日は962のシート下の様子を覗いてみることにしました。

2枚目が962ベントグラスのシート掛けされたエリアです。
手前のシートのないエリアは完全に褪色してしまっていますね。養生中の芝であれば茎葉が長い分、もう少し緑を保つと思うのですが、刈り高の低い出荷中の芝だと見事に色落ちしてしまいます。


3枚目と4枚目がシートの端をめくったところの写真です。
「あれ?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、「期待したほど青くないなぁ」と思われたのでは?
かく言う当方も、正直、そう思いました。
どうやら、こちらの気象条件ではシート1枚だとこのくらいが限界のようですね(今冬の場合)。ただ、休眠している訳ではないので、暖かい地域に運べばすぐに青くなるはずです。



5枚目以降は全てシート下の962ベントを撮影したものです。
緑というより黄色味の強い写りになっていますが、アップで見ると緑の葉もそれなりに残っているのが分かります。
黄色く見えるのは主に葉先の枯れが原因のようなので、おそらく葉先を刈り込むだけでかなり緑度は高まるものと思います。




 


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