昨日の冬枯れの芝生から一転して、今日は緑の芝生をお届けします。撮影したのはトールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合芝(商品名:ジョイターフ)です。
現在、出荷中の畑は残り少なくなっており、ほぼ全面がシート掛けされていましたので、まずは今春に播種をした若い畑を撮影しました。
1枚目から6枚目がその畑の写真ですが、雨の日の翌日ということもあり、空気も澄んでいて、いつも以上に緑が美しく感じられました。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
青空の下、光の反射もあるのでしょうが、那須岳の背後にある裏那須の山並みもその白さが際立ち、まるでその部分だけが明るく照らし出されているかのようです(2枚目、3枚目)。
4枚目は半逆光で撮影していますが、透過した光で一面が黄緑色に覆われると、これが12月の芝生とは思えないほどの美しさです。
この畑はおそらく冬期のシート掛けはされないと思うので、この美しさがいつまで楽しめるかは分かりませんが、とりあえず今あるこの葉色を皆さまにご覧いただければと思います。
7枚目からはこの畑の隣にある現在出荷中の畑の写真です。
7枚目にあるように、手前の残った芝生の部分はほぼ全面が防寒シートに覆われています(奥は養生中の別の畑です)。
8枚目はわずかに残ったシート掛けされていない箇所を撮影したものですが、出荷中のものだけあって先の若い芝生とは密度が違いますね。刈り込みもされているので、均一な感じでより芝生らしい印象です。
9枚目はやはりシート掛けされていない箇所を逆光で撮影しています。逆光なのでトールフェスクの葉にある平行脈がよく分かります。
そして、最後の10枚目は朝方切り出したジョイターフのソッドです。
小口の出荷のようですが、配送の車がまだ来ていないようで、畑の隅に積んでありました。
写真は斜め上から中段の端にあるロールにピントを合わせて撮っています。