今日も晴れてくれたので、これ幸いと生産圃場の視察に行きました。出荷中のケンタッキーブルーグラス(商品名:ビバターフ)の畑を訪ねたら、隣接する畑の一角に開花中のルピナスを見つけました(1枚目)。背後が防風林なのであまり目立ちませんが、おそらく畑の空いたスペースに地主の方が植えられた(播種された)のでしょう。母屋とはかなり離れているので、畑仕事中に観賞するためでしょうか。なんとも粋なことをするものです。
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2枚目はよりルピナスに近づいて、青空にいくつも浮かぶ綿雲を入れて撮ったものです。綿雲は大きすぎると絵になりにくいのですが、この時の綿雲は大きさも形もなかなかのものでした。昼頃にはもう大きな積雲になってしまったので、この時間帯限定だったようです。幸運でした。
3枚目は防風林側に回り込んで、芝を背景にルピナスをアップで撮影したものです。よく見ると白と紫のルピナスに囲まれながら、白花のオダマキがひっそりと咲いています。現場では気づきませんでしたが、こうした発見があるのも写真の楽しさですね。
そして、最後の4枚目は出荷中のケンタッキーブルーグラスとルピナスです。深度合成という手法で手前の芝と奥のルピナスの両方にピントを合わせています。こうして見ると、ルピナスにもう一色くらい別の色が欲しい気がしますね。来年はどんな花色が見られるのでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。