今日はケンタッキーブルーグラス(商品名:ビバターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は昨日(11月26日)の午後14時30分ごろです。
昨日は強めの北風が吹く天候で、那須の山々は雲につつまれ、生産圃場の辺りも時雨れていました。そのおかげか、雲間から日が差すと山の方角には「時雨虹」が現れ、ビバターフの畑からも、はっきり見ることができました(1~4枚目)。薄っすらと副虹も確認できます。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
時雨虹は、晩秋から初冬にかけてよく見られる現象だそうですので、一般的には周辺の草木が冬色となってからの風景でしょう。しかし、ご覧の通り寒地型芝であるビバターフは青々としていて、そこだけ見ると、とても初冬とは思えませんね。
この畑のビバターフは、来年の春に仕上がる予定で、現在は養生中となっています。芝の上には、作業用の車両が通った跡が残っています(5~8枚目)。
どうやら目砂を散布したようで、ところどころ砂が浮いている部分がありました(9枚目)。
撮影を終えた頃には、那須岳にかかる雲は晴れ、時雨虹も消えていました(10枚目)。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:13.8
最低気温:0.7
日降水量:0.0
日照時間:3.7
最大風速:6.9