今日はセンチピードグラスの生産圃場を紹介します。撮影は昨日(11月20日)の午前10時30分ごろからです。
昨日、一昨日と、生産圃場のある那須地方は、大いに冷え込みました。両日とも強い霜が降り、低温に対して敏感なセンチピードグラスは、すでに畑全体が冬の色となっています。
枯れ色に覆われた畑では、スタッフ2名が作業をしていました。1名は手取り除草(1、2枚目)、もう1名は畑の縁の整備です(3、4枚目)。
センチピードグラスは、少し茶色がかった枯れ色が特徴です(5枚目)。
陽光が葉を透かすとさらに赤みが増し、その特徴が際立ちます(6枚目)。
7~9枚目は、センチピードグラスの切り出し跡です。
上部は色が抜けていますが、根元に近い下の部分にはまだ緑が残っています(10枚目)。
今年は気温が低く推移しているので、僅かに残った緑も、遠からず抜けてしまいそうです。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:12.4
最低気温:-3.1
日降水量:0.0
日照時間:9.5
最大風速:3.7