今日はセンチピードグラスの生産圃場を紹介します。撮影は10月10日の午前10時30分ごろからです。
今朝、生産圃場のある那須地方では、最低気温が一桁台まで下がり、いよいよ秋が深まってきました。暖地型芝はすでに生育が鈍り、もう半月もすると止まってしまう時期ですが、当社で生産しているセンチピードグラスは、今のところ緑を保っており、逆光で見るとまだ鮮やかです(1、2枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
しかし、正面や横から光が当たった状態で見ると、やはり夏場と比べて色味は落ちているようです(3、4枚目)。
5、6枚目は、センチピードグラスの穂です。
畑の端の刈り込まれていないところでは、ツンツンとした穂がたくさん上がっていました。白いブラシのようなものが雌しべでしょうか。
撮影をしていると、ソッドハーベスターがやって来たのですが(7枚目)、少し作業をしてすぐに帰って行きました。
どうやら少量の出荷があったらしく、畑には新鮮な切り出し跡が残っていました(8、9枚目)。
最後の一枚は、那須町にある当社の敷地内から撮影した、那須岳の様子です。写真に写っているのは茶臼岳で、その中腹あたりが赤く染まっています(10枚目)。
いよいよ紅葉シーズンに突入ですね。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:21.3
最低気温:8.4
日降水量:0.0
日照時間:7.7
最大風速:3.6