今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は昨日(9月1日)の午前11時頃からです。
この生産圃場では、6面の畑で5種類のベントグラスを生産しています。今回は、東端の畑から時計回りに、生産しているベントグラスを紹介したいと思います。
1枚目は、今年の春に播種をしたDC-1の畑です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
まだ半年しか経っていないので、葉が荒く凹凸があるように見えます。遠くに止まっている軽バンは、作業スタッフが乗ってきたもので、この日は手取り除草をしていました。
2枚目は、委託栽培中の畑で手取り除草をしているスタッフの様子です。
暑さ対策として、ガーデニングカート(タイヤ付きの作業イス)には手作りの日除けを取り付けてあります。直射日光を防げるので、ずいぶん体の負担が減るそうです。
3枚目は、テスト栽培中の畑です。
こちらも播種は今年の春で、まだ長めの葉に残っていた露に光が反射して輝いています。
4~6枚目は、現在出荷中のナイトライフ黒土仕様の畑です。
つい先日出荷があったので、畑には切り出した跡が残っていました(6枚目)。奥に見える手取り除草のスタッフは、日除けを畳み始めました。
7枚目は、今年の春に播種をしたPC2.0(ピーシーニーテンゼロ)の畑です。
先に紹介したDC-1よりも、葉の伸びが大人しめなのか、全体的に落ち着いて見えます。奥の畑には日除けを畳んだガーデニングカートが残されており、スタッフは車の中で休憩中です。
8~10枚目は、現在出荷中のPC2.0黒土仕様の畑です。
PC2.0はゴルフ場グリーンで多く使われているペンクロスの後継品種で、ニューベントらしく管理性が高く容易な品種となっています。