今日はティフトン419の生産圃場を紹介します。撮影は昨日(8月5日)の午後2時ごろからです。
業務の都合で、最も気温の上がる時間帯にティフトン419の生産圃場を訪れることになったのですが、山の方から徐々に黒い雲がせり出し、陽光を遮ってくれたおかげで、思ったほど暑く感じませんでした。ここのところ、照り付ける直射日光の下で撮影した写真が多かったのですが、今回は雲のおかげで少ししっとり感のある写真になったように思います(1、2枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
この日の午前中には、ティフトンの切り出しがあったのですが、その跡はもうすっかり乾いています(3枚目)。
切り出す部分は短く刈り込んであり、長めの刈り高で管理している部分とは、結構草丈に差があります(4、5枚目)。
6~8枚目は、今年の6月下旬に切り出しを行ったティフトンの畑の様子です。
ティフトンは畑に残った根から芽を出し、さかんにランナー(ほふく茎)を伸ばして地面を覆っていきます。高温と少雨の影響で、畑はひび割れるほど乾燥していますが、そんなことはお構いなしです。いやはや、すごい生命力ですね。
9、10枚目は、生産圃場の境に生えている栗の木の様子です。
早くもイガができており、その色は鮮やかな緑をしています。季節が進めば、いずれ茶色くなり、はぜて実を見せるようになるのでしょう。盛夏の中ながら、秋の気配を感じさせてくれる一コマでした。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:34.8
最低気温:22.6
日降水量:0.0
日照時間:8.3
最大風速:6.1