今日はベントグラス(品種名:シャーク)の様子を紹介します。撮影は昨日(7月28日)の午前11時頃からです。
先週から、さらに一段と暑さが上がったようで、那須地方にある生産圃場周辺も連日、猛暑日手前まで気温が上がっています。さらに、雨が全く降らず、畑はカラカラです。暑さに弱い寒地型芝のシャークに悪影響が出ないよう、畑では散水を行っていました(1、2枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
大きくがっしりとした散水機に、太い布ホースで水を送り込み、広範囲に散水をしています。水量はかなりのもののはずですが、必要量を撒くには結構時間がかかります(3、4枚目)。
この散水機は、勢いよく飛び出す水がアームに当たり、その反動によってノズルのある上部が回転する仕組みとなっていて、自動で円形に水を撒いてくれます(5、6枚目)。
とはいえ、水を撒ける範囲は畑の面積に対して狭すぎますし、残念ながら散水機は自力で移動してくれませんので、必要量を撒いたら別の場所へと持って行かなければなりません。その準備の様子が7、8枚目です。
スタッフたちが、次の散水場所へホースを移動しています。
そうこうしているうちに、時刻は間もなく12時です。そろそろお昼休みでしょうか、スタッフたちは車の方へと戻って行きました(9、10枚目)。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:34.2
最低気温:21.9
日降水量:0.0
日照時間:11.2
最大風速:4.0