今日はセンチピードグラスの生産圃場を紹介します。撮影は7月23日の午前11時頃からです。
18日の梅雨明け翌日から、那須地方の生産圃場周辺も猛烈な暑さに見舞われています。十二分に降り注ぐ日差しを浴びて、当社が生産している暖地型芝のセンチピードグラスは、ここぞとばかりに草丈を伸ばしています。しかし、あまり長く伸びてしまうと、刈り込んだ時に軸刈りとなってしまうので、こまめに刈って丁度良い草丈を維持する必要があります。今日もセンチピードグラスの畑では、スタッフが乗用芝刈り機で刈り込みを行っていました(1~4枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
回転するリール刃によって巻き上げられた刈りカスが、乗用芝刈り機の周りを舞っています(5、6枚目)。
芝の伸びが早いので、畑の端から端まで1往復するだけで、乗用芝刈り機のバケットは刈りカスでいっぱいになってしまいます(7枚目)。
その都度、機械を止めて降り、バケットを外して捨てるという作業が発生し、体への負担が大きくなりますので、暑さ厳しい今の時期は特に大変です。
今日、この畑ではセンチピードグラスの切り出しもありました。その様子を撮影したのが8~10枚目です。ソッドハーベスター(大型の乗用芝切り機械)先端で切り出された芝は、据え付けられているコンベアーで後方へ運ばれ(8枚目)、終端で丸められて出て来ます(9枚目)。
スタッフはタイミングよくそのロール芝をキャッチし、パレットの上に積み重ねて行きます(10枚目)。
切り出しは少量だったので、あっという間に作業は終わり、ソッドハーベスターは管理事務所へと帰って行きました。