今日はケンタッキーブルーグラス(商品名:ビバターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は昨日(4月14日)の午後1時30分頃~です。
この日は、ビバターフの切り出しを行いました。畑のビバターフは綺麗に刈り込まれ、手取り除草スタッフが雑草の最終チェックを終えたところから、ソッドハーベスター(大型の乗用芝切り用機械)で切り出しを行います(1、2枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
ソッドハーベスターの先端にあるソッドカッターで切り出されたソッド(切り芝)は、付属するベルトコンベアで後方に運ばれ(3枚目)、終端で丸められて出てきます(4枚目)。ソッドハーベスターの荷台に据え付けられたパレットには、ロール芝となったソッドが積み上げられ、規定数量に達したら、少し離れた場所にパレットごと降ろします(5枚目)。
芝を切り出した跡には、まだ瑞々しいビバターフの葉が散らばり、切断面にはしっかりと張った根が現れています(6枚目)。
パレットに積まれた芝は、運搬用のホイールローダーでトラックに積み込みます(7枚目)。
今回のお届け先は中部地方。なじみのベテランドライバーが運びます。
8~10枚目は、生産圃場の近くにある、戸田水辺公園のソメイヨシノです。戸田水辺公園は、貯水量約104万立方メートルを誇る戸田調整池に隣接した公園で、この時期は桜を見に多くの人が訪れます。
8、9枚目は県道30号線沿いの風景を、10枚目は設置されている展望台から、花を間近で撮影した写真です。
14日昼の段階では、満開には少し足りないかな、といった開花具合でしたが、14日夜と15日昼に強めの雨が降り、結構花びらが落ちていましたので、撮影タイミングとしては丁度良かったのかもしれません。