今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は昨日(4月10日)の午前10時半頃~です。この生産圃場には6面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
1~4枚目は、ベントグラス(品種名:PC2.0)の様子です。
この畑では、ペンクロスの黒土仕様を生産していたのですが、種子の入手が困難となってしまったため、後継品種としてPC2.0を生産しています。ペンクロスに慣れ親しんだ方にも違和感のない、扱いやすい品種だと思います。
写真の奥にあるピンク色をしたものは、ツツジです(5、6枚目)。
品種名までは分かりませんが、早咲きタイプのようですね。花色のグラデーションが上品です。
3/25の投稿で、耕耘して綺麗に均してある畑を紹介しましたが、そちらに播種をしたPC2.0が無事発芽してくれました(7~9枚目)。
とはいっても、まだ細い芽がまばらに生えているだけです。儚げでちょっと心配ですが、寒地型芝は生育適期入りしていますので、これからの生長に期待です。
10枚目は、3/27に播種をしたベントグラス(品種名:DC-1)の畑です。
なんとなく薄っすら緑のところがあるように見えますので、こちらも発芽しているようです。今はまだ畑の中まで入れないので、芽の様子などはいずれ紹介したいと思います。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。