今日はベントグラス(品種名:シャーク)の様子を紹介します。撮影は12月10日の午前11時頃です。
遠くに見える那須岳は、最近いつも雪をかぶっています(1枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
今年は例年より寒いそうなので、このまま春まで白いのかもしれません。しかし、寒地型芝のシャークにとっては寒さもまだ序の口なようで、少し色褪せ始めてはいますが、きちんと緑を保っています。
2枚目は、現在出荷中のシャークの畑です。
2月までにすべて出荷の予定で、来年切り出すところには保温シートが掛けてありました。それをチラッとめくって撮影したのが、3、4枚目です。
密度、均一性ともに良い状態です。
5枚目は、今年の3月に播種をしたシャークの畑です。
厚めに目砂を散布してありました。芝をアップで見ると、葉幅や高さがだいぶ揃ってきたように見えます(6、7枚目)。
出荷可能時期は来年の秋を予定しています。
8枚目は、今年の10月中旬に播種をしたシャークの畑です。
2か月でほぼ地面を覆ってしまいました。しかし、葉はひょろひょろと長く伸びており、幅もまちまちですから、今はまだ生えただけといったところです(9、10枚目)。
こちらは再来年春の出荷を目指しています。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:9.3
最低気温:-1.4
日降水量:0.0
日照時間:8.5
最大風速:7.2