今日はベントグラス(品種名:シャーク)の生産圃場を紹介します。撮影は昨日(10月31日)の午後3時頃です。
この生産圃場のシャークは、今年の10月7日から出荷が始まりました。それからひと月も経たないうちに、畑に残る芝は、半分にも満たなくなっています。この先も連日出荷の予定が入っていますので、雪が降る前に無くなってしまうかもしれません。
1、2枚目は、出荷中のシャークの畑を西側から撮影した写真です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
畑の隣には戸田調整池の敷地があり、隔てている道路沿いは雑木林となっています。緑々と茂っていた木々は紅葉と落葉が進み、すっきりと(あるいは寂しく)なってしまいました。
3、4枚目は、シャークをローアングルで撮影した写真です。
綺麗に刈り揃えられたシャークを、すっかり低くなった晩秋の西日が照らし、葉を透かして緑に輝かせています。
5、6枚目は、シャークの切り出し跡の様子です。
床土が砂のサンド仕様なので、切り出し跡もやはり砂です。天気が良かったので砂は乾いており、また、よく締まっているので、歩きにくさはありません。
7枚目は、畑の端で自由に伸びているシャークの様子です。
写真手前側は刈り込まれていますが、奥の方は草丈が高くなっています(とは言っても5~8cm程度ですが)。
出荷するシャークは、8枚目のように綺麗に刈り込まれて高さが揃っていますが、
そのシャークも刈り込みを行わなければ、9、10枚目のような状態となります。
とても同じ品種とは思えませんが、色味と葉脈が非常に似通っているように見えます。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。