今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は10月24日の午前10時30分頃です。この生産圃場には6面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
今回投稿するのは、10月18日に播種をしたベントグラス(品種名:DC-1)の様子です。22日の午前中に見に来た時には、畑は均された土の面が佇んでいるだけでしたが、今日訪れてみるとすでに発芽していて、若々しい緑の濃淡が出来ていました(1~3枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
22日の投稿でシャークの新芽を紹介しましたが、今日撮影したDC-1は、それよりもさらに幼く、それこそ顔を出しただけ、といった風情です(4~7枚目)。
このDC-1は最新世代のベントグラスで、今年の春に種を撒いた畑の初期生育の早さには驚かされたものですが、ここのDC-1もその調子で健やかに育って欲しいものです。
この畑では、もともと962ベントグラスを生産していたのですが、そちらの種子の入手が困難となったため、当社での生産は終了となりました。良い品種だっただけに残念ですね。8~10枚目は、残りわずかとなった962の畑の様子です。
これらもすでに売約済みとなっていますので、近いうちにすべて無くなる見込みです。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:22.5
最低気温:15.4
日降水量:0.0
日照時間:4.4
最大風速:6.9