今日はベントグラス(品種名:シャーク)の生産圃場を紹介します。撮影は昨日(10月7日)の午前11時頃です。
昨年の春に播種をしたシャークの出荷がいよいよ始まると聞き、さっそく様子を見に来てみました。残念ながら出荷作業には間に合わなかったようで、畑には切り出した跡に余ったパレットが1枚ポツンと置かれているだけでした(1枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
この日は分厚い雲が垂れ込めて日が差さず、昼近くなってもシャークの葉には朝露が残っていて、畑全体が白く見えていました。ただ、切り出し跡付近は水滴が無くなっていて、秋の寒地型芝らしい綺麗な色を見せていました(2、3枚目)。
4枚目は、水滴が付着している辺りをアップで撮影してみた写真です。
上半分の葉には、水滴がびっしりと付着しています。5、6枚目は、切り出し跡付近のシャークをアップで撮影したものです。
良い感じに仕上がっていますね。
7枚目は、切り出しの切断面を正面から、8枚目は斜めから撮影した写真です。
砂の層が1cmほどですから、ベントグラスの刈り高の低さが良くわかります。
9、10枚目は、切り出しの縦方向の終端です。
横方向の切断面では見られなかった、細く長い根があらわになっています。
撮影日の黒磯地域気象観測所 (アメダス)データ
最高気温:23.3
最低気温:18.2
日降水量:1.5
日照時間:0.1
最大風速:5.6