今日はティフトン419の生産圃場などを紹介します。撮影は昨日(9月26)の午前11時頃です。
朝のうち、那須連山には雲一つなく、くっきりとその山容が浮かび上がっていたのですが、撮影を始めた11時頃には、残念ながら山頂付近に雲がかかってしまっていました。それでも、生産圃場のあたりは秋とは思えない強い日差しが降り注ぎ、暖地型芝のティフトンの緑を際立たせていました。
生産圃場のある那須地方の気象条件では、暖地型芝の退色は11月には始まってしまいますので、綺麗な緑を楽しめるのも、あと1か月くらいでしょう。そうなる前に、できるだけ写真に収めておきたいところです。
1~4枚目は、今年の早春に切り出しを行った部分のティフトンの様子です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
緑が畑を覆い、普通に眺めているぶんには綺麗な芝生といった感じですが、ローアングルで見てみると、やはりまだ密度が足りないようです。
5~7枚目は、最近切り出しを行った部分です。
前回インスタに投稿したときには、ほとんど土が露出した状態でしたが(9月13日の3枚目)、それから2週間弱でかなり緑が増えました。この回復力・繁殖力が、サッカーグラウンドなどのダメージを受けやすい場所でティフトンが用いられる理由のひとつです。
8枚目からは、那須町にある当社の本社社屋敷地内で咲くバラの様子です。いずれも今年の春に当社の代表が、那須塩原市にある那須ヒロガーデンさんからお迎えしてきた大苗を地植えしたものです。
8、9枚目はハークネス社のキャリスです。
鮮やかな赤い花をいくつもつけていて、花径も真夏の時期と比べると、かなり大きくなっています。つぼみがたくさん出ていますので、しばらくは目を楽しませてくれそうです。
10枚目は、デビッド・オースチンのペネロピ・ライヴリーです。
コンパクトな姿で、強く香るピンクの花を咲かせています。せっかくのイングリッシュローズですが、植え付けた場所がイマイチ映えないところなのが残念ではあります。それはともかく、この品種も房になって咲くようなので、株が一回り大きくなっているであろう来年春の開花が楽しみです。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。