今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は昨日8月8日の午前9時頃です。この生産圃場には3面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
今年の春に播種をしたDC-1の様子を見ていると、スタッフが現在出荷中のDC-1の畑に現れ、大きなマットを広げ始めました(1枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
どうやらこれから、マットを使って散布した目砂の擦り込みを行うようです。
2枚目は、擦り込みの様子です。
マットを引いている乗用芝刈り機はバロネスのLM315で、全幅は2メートルほどあります。写真を見るとマットの幅はそれより少し広いくらいでしょうか。3、4枚目を見ると、砂はしっかり擦り込まれているようですね。
5、6枚目は、擦り込み後のDC-1をローアングルで撮影した写真です。
通常、出荷可能な畑のベントグラスの葉は寝ているものですが、ご覧の通り葉はピンピンと立ち上がっています。これは、マットでこすれることによって、葉が「毛羽立った」状態です。この後刈り込みなどを行う事で葉はまた寝ますので、問題はありません。
擦り込み作業はあっという間に終わり、スタッフはマットを片付け始めました(7枚目)。
暑い中、お疲れさまでした。
8、9枚目は、畑の北で実り始めたカキの実です。
終わりの見えない猛暑が続いていますが、それでも季節は進んでいるようです。
そして10枚目は、那須町にある当社のベントグリーンに現れたサギです。
ダイサギでしょうか。このあたりだと、水田や戸田調整池で見かけることは良くありますが、ベントグリーンにやって来たのは、あまり記憶がありません。鳥ですから、当然エサを探しにきたのでしょう。うろうろしながら時折グリーンをつついて、何かを食べていました。
それでは今週はこの辺で。
次回投稿は、8月20日の予定です。