綺麗に管理されたペンクロスとテスト栽培中のベントグラス――2024年07月26日のインスタグラム投稿

今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は7月26日の午前10時頃です。この生産圃場には6面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。

当社で生産しているベントグラスは、ゴルフ場のグリーン用途向けの「サンド仕様（床土に川砂を使用したもの）」が多いのですが、テーマパークや商業施設の修景用やお庭の芝生用として、圃場の土をそのまま使った「黒土仕様」も生産しています。今日はその黒土仕様のベントグラス（品種名：ペンクロス）などを紹介します。

1～6枚目が、ペンクロス黒土仕様の様子です。

（※画像はクリック / タップで拡大表示できます）

こちらは今年の5月下旬に仕上がり、密度があって葉先も揃った綺麗な状態を維持しています。

7枚目からは、現在テスト栽培中のベントグラス黒土仕様の様子です。播種をしたのが今年の春ですので、芝生としてはまだまだな状態です。サンド仕様のベントグラスの場合、出荷が可能になるのは1年半後ですが、黒土仕様の場合は大抵1年で仕上がりますので、その間に採用に値するか見極めます。ともあれ、まずは今年の夏越し、ですね。ちなみに、7、8枚目と9、10枚目は、異なる品種です。

生長するにしたがって、それぞれの特徴が出て来るでしょうから、今から楽しみです。

それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。