出荷中と養生中のベントグラスの密度の違い――2024年06月28日のインスタグラム投稿

2024年7月1日月曜日

962(きゅうろくに) ペンクロス ベントグラス 寒地型芝 芝生生産圃場 西洋芝 那須の気象

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今日はベントグラスの生産圃場を紹介します。撮影は昨日6月27日の午後2時頃です。この生産圃場には6面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。

1~3枚目は、ベントグラス(品種名:962)サンド仕様の切り出し跡です。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)



6/25に切り出しをしたのですが、その後降雨も無く、綺麗な状態で残っていました。切断面をよく見ると、繊細な葉の下には逞しい根があることがわかります。

4~6枚目は、昨年春に播種をし、今年の秋から出荷開始予定の962の様子です。




こちらもサンド仕様で、秋の仕上がりに向けて砂の層を厚くしていっています。一部ですが密度の低いところもまだありますので、もう少し養生が必要なようです。

7~10枚目は、ベントグラス(品種名:ペンクロス)黒土仕様の畑です。




ベントグラスのサンド仕様は主にゴルフ場のグリーン用ですが、黒土仕様は、テーマパークの修景や写真撮影の小道具など、幅広い用途で使われています。こちらは5月下旬から出荷を始めた畑ですが、今年秋から出荷開始予定の962と比べ、やはり密度は高いですね。

撮影しているうちに、生産圃場の上空には暗雲が垂れ込め始め、今にも一雨来そうな空模様になってきました(10枚目)。


これはかなわんと退散したのですが、結局この日、雨は降りませんでした。

それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。



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