今日はベントグラス(品種名:DC-1)の生産圃場を紹介します。撮影は6月21日の午前9時頃です。この生産圃場には3面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
今日はどんよりとした曇り空で、早めの時間に訪れた生産圃場のDC-1は、露でしっとり濡れていました(1枚目)。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
細い葉先には水滴が付着していて、遠目で見た際に芝の色を淡く見せています(2、3枚目)。
しばらくすると、乗用モアーがやって来て刈り込みを始めました(4、5枚目)。
今回は管理事務所敷地の建物の並びに対して斜めに刈るようです。少し前には垂直方向に刈り込んでいましたので、都度方向をローテーションさせているのでしょう。
乗用モアーは時折停止して、畑の畔でバケットに溜まった刈りカスを掻き出しています(6枚目)。
7枚目がその刈りカスです。
くっきりとした葉脈が残った葉が、刈りカスの山の中にたくさん見えます。
8枚目からは、刈り込み直後のDC-1の様子です。
少し茶色くなった以前刈った跡と、まだ瑞々しい今回刈った跡が混在しています。この畑は現在出荷中ですので、6/19に紹介した今年秋出荷開始予定のシャークと比べ、さらに密度が高く葉先も揃っています。
それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。