今日はベントグラス(品種名:DC-1)の生産圃場を紹介します。撮影は6月12日の午前8時頃です。この生産圃場には3面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。
今日は朝イチで生産圃場を訪れてみました。1枚目は八方ヶ原の方を、2枚目は那須岳の方を向いて、現在出荷中のDC-1の畑を撮影した写真です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
まだ早い時間だったので、乾いていない朝露が陽光に照らされてキラキラしています(3枚目)。
4、5枚目は、5月30日に切り出しを行った跡です。
残った根から新しい葉がどんどん出てきています。砂の面が露出してカステラのようだった切断面も、すっかり芝に覆われてしまいました。
出荷中のDC-1を撮影しているうちに、テスト栽培中の畑で目砂散布が始まりました。乗用の機械を使い、往復して砂を撒いていきます(6~8枚目)。
ホイールローダーのバケット1杯の砂で、だいたい2往復。都度補充をしながら、作業を進めていました。
9枚目は、目砂散布機から飛び散る砂の様子です。
さすが専用の機械、砂が均一に出ています。
10枚目は、目砂を散布した面のアップです。
かなりの量を撒いたようで、結構芝が隠れてしまっています。畑すべてに撒き終えたら、擦り込みを行う予定です。土に種を撒いたベントグラスに、この工程を繰り返し行い、砂の層を作ってサンド仕様に仕上げていきます。