いよいよ始まったベントグラスDC-1の切り出し――2024年05月31日のインスタグラム投稿

2024年6月3日月曜日

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今日はベントグラス(品種名:DC-1)の生産圃場を紹介します。撮影は5月30日の午前8時頃です。この生産圃場には3面の畑があり、すべてベントグラスを生産しています。

30日は、朝一番にDC-1の切り出し作業がありました。1枚目は、切り出した芝を積むパレットを等間隔に並べ、ソッドハーベスター(乗用の芝切り機械)を準備しているところです。

(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)

それと同時進行で、乗用モアーによる刈り込みも行っています(2枚目)。

ソッドハーベスターには、切り出した芝を丸めてロールにしてくれる装置がついているのですが、ベントグラス類の場合はそれを使わず、スタッフが手作業で丸めます(3、4枚目)。


28日にまとまった量の雨が降ってまだ土壌が湿っており、また、今回厚めに切り出していることも相まって、切り出した芝が重く、丸めるのもパレットまで運ぶのも大変そうです。

作業は順調に進み、パレットにはどんどんロール芝が積みあがっていきます(5枚目)。

そして6枚目が、切り出しを終え三角に積みあがったロール芝の山です。

サンド仕様のベントグラスのロール芝は、砂の層の淡い色合いに鮮やかな緑の渦巻き模様が入り、大変可愛らしい見た目をしています(7、8枚目)。


9、10枚目は、今日の切り出し跡です。


いつもより厚めに切っているので、切断面に高さがあります。近寄ってじっくり観察してみると、芝にはくっきりと葉脈が入り、その下にはがっしりとした茎があって、砂の層にもしっかりと根を張っています。

それでは今週はこの辺で。
皆さま、どうぞ良い週末をお過ごしください。



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