今日は、トールフェスクとケンタッキーブルーグラスの2種混合芝(商品名:ジョイターフ)の生産圃場を紹介します。撮影は5月27日の午後2時頃です。
ジョイターフの生産圃場を訪れてみると、今年の春に播種をした畑に縞模様がついていました。これは、芝刈り機を使って刈り込みを行ったときに見られる模様です。どうやら、もう刈り込みが必要なほど芝が伸びているようです。
1~3枚目は、ジョイターフの畑についた縞模様を、方向を変えて撮影した写真です。
(※画像はクリック / タップで拡大表示できます)
光の加減によって縞模様の色味が変わり、様々な表情を見せてくれます。
写真では芝が全面を覆っているように見えますが、近くで見るとまだまだです。だいぶ伸びてきたとはいえ、覆っているのは畑の5割程度で、残りはまだ土が見えている状態です(4~6枚目)。
5/21に紹介したビバターフは、種を撒いた縦横のラインが正方形を描き、碁盤の目のようになっていましたが、ジョイターフのほうはひし形になっており、なんだかアーガイル柄のようでオシャレです(5枚目)。
7枚目からは、出荷中のジョイターフの切り出し跡の写真です。
切断面を見ると、土に張り巡らされた根が、ソッドハーベスター(芝を切り出す機械)によってスパっと切られています。しかし、切り出しの終端部分は、機械の動きの関係で荒っぽくちぎれており、そこにはふわふわな細根があらわになっていました(10枚目)。